【2021年】安いおすすめのオーディオインターフェース3選+α

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【2021年】安いおすすめのオーディオインターフェース3選+α

 

オーディオインターフェースは各社から様々なものがリリースされ続けています。

現在は配信やテレワークの需要増加、さらには巷でDTMが流行っているというにわかには信じがたい状態もありオーディオインターフェースの需要というのは日々増しているというのが分かるでしょう。

というわけでこの記事では一般的に低価格帯と言われる2万円までの安い価格帯でおすすめのオーディオインターフェースを紹介します。

セールスポイントもそれぞれ違うので、自分にもっとも合うと思ったオーディオインターフェースが見つかれば幸いです。

この記事はオーディオインターフェースを購入しようとしている人におすすめです。

もうミドルクラスのオーディオインターフェースはこちら↓

【個人所有の限界】ミドルクラスのオーディオインターフェースおすすめ9選

 

低価格帯のメリット

 

まずはこの価格帯の特徴を紹介します。

 

バスパワー

 

基本的にこの価格帯の機種はバスパワー駆動なのが基本です。

バスパワーは専用電源が不要で接続するPCから電源を供給する方法です。

電源が不要なのでコンセントが無い場所でも接続するPCがあれば使用することができます。

場所を選ばないので持ち運び用として所持する人も多い機種になってきます。

 

付属ソフトが豪華

 

低価格帯なのでメーカー側もある程度初心者が買うことを意識してかソフトウェアが付属されていることが多いです。

簡易版のDAWソフトであることが多いのですが、機種によってはそのDAWが複数付いていたりプラグインエフェクトやソフトシンセサイザーなどが付いていることも最近では増えてきました。

機材やプラグインなどをあまり持っていなくてもその機種を購入してからすぐに制作を始められるようになっています。

 

コンパクト

 

上の価格帯の機種と比べ基本的にコンパクトなサイズのものが大半です。

上記でも記述しましたがこのサイズ感もあり持ち運び用として使われることも多いです。

 

低価格帯のデメリット

バスパワー

 

上記でバスパワーはメリットと書きましたがデメリットでもあります。

音質を左右する大きな要素のうちの一つに電源の安定化というのがあります。

とても簡単に言うと電源が安定した方が動作が安定し音質が良くなります。

バスパワーは直接コンセントから電気を拾っているわけではないので安定という観点では弱いということになります。

 

性能が横並び

 

今回紹介する2万円以下の低価格帯のものはそれぞれ特徴はあれど基本性能的には横並びです。

アウトプット(DA)の音質やマイクプリアンプの性能など基本そこまで機種毎に差異はないと考えていいでしょう。

なので見た目で選ぶなんてのも全然いいと思います。

 

2万円以下のおすすめオーディオインターフェース

Focusrite / Scarlet 2i2 (gen 3) / 価格:17800円

FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Scarlett 2i2 (gen. 3) USBオーディオインターフェイス

 

過去には大型コンソールメーカーとして、現在はオーディオインターフェースメーカーとして有名なFocusrite社の低価格帯機種Scarletです。

なんとこちら世界で一番売れているオーディオインターフェースです。(私も外出用に1台所持しています)

 

第三世代

なんとこの機種の最新版は第三世代となっています。

名前の横にある(gen3)というのは第三世代という意味ですね。

初代からブラッシュアップを続け音質面はもちろんのこと使いやすさや付属のソフト面まで進化を続けています。

ハイファイ寄りなサウンド

デメリットとして上記に音質は横並びと記述しましたが、それでも音の傾向というのはあります。

本機種は比較的ハイファイ寄りで適度に硬めでスピード感がある音と評している人が多いです。

マイクプリが頭一つ抜けている

同じく上記で音質は横並びと記述しましたが、本機種のマイクプリは同価格帯の中でも頭一つ抜けていると言ってもいい出来です。

さすがコンソール・アウトボードメーカーと言ったところでしょうか、アタックがより鮮明でスピード感のある音になる場合が多いです。

他の機種ではあまり特徴という特徴がない中で本機種の大きな武器と言えるでしょう。

付属ソフトが豪華

今回紹介する中でもトップレベルに豪華な内容になっています。

以下ソフト名

・Avid Pro Tools | First Focusrite Creative Pack

・Ableton Live Lite

・XLN Audio Addictive Keys

・Softube Time and Tone Bundle

・Focusrite Red Plug-in Suite

・Three Month Splice Sounds Subscription

 

まず驚きなのが簡易版とは言えDAWが二つ付いているという点ですね。

Pro Toolsは業界標準のスタジオ御用達DAWです。

レコーディングやミキシングなどは得意ですが、打ち込みなどはあまり得意ではありません。

それを補うように使えと言わんばかりにダンスミュージックの制作が得意で世界的に人気なDAWであるLiveが付属しています。

また特に目を引くのがAddictive KeysとSoftube Time and Tone Bundle 。

Addictive Keysと言えばJ-POPでも使っている作家が沢山いる人気のピアノ音源です。

さすがに売っているそのままを、というわけではなくいくつかの中から一つ音源を選択するという方式ではありますが、そのたった1種類でも一生使っていけるピアノ音源であることは間違いありません。

Softubeのバンドルはプラグインエフェクトがいくつか入っています。

Softubeはアナログモデリングプラグインで高い評価を得ていて世界的に人気のプラグインメーカーです。

他者とも共同でプラグインを開発するなど精力的に活動をしていると言えるでしょう。

さらに言えばRed Plug-in Suiteに入っているEQが特段新しいプラグインというわけではないのですがブーストにスピード感があり高い評価を得ています。

正直この値段でオーディオインターフェース本体がなくても余裕で元が取れてしまうような圧倒的に豪華な付属内容です。

ループバック機能がない

配信需要が増加するに従って特別なソフトなどなしにオーディオインターフェースの機能としてPCの音をマイクと混ぜることができる機能「ループバック」

この機能の有無を重視する人もいるかと思いますが本機種は残念ながらありません

総評

圧倒的おすすめランキング1位です。

別にこの記事はランキングではないので後に紹介する機種は別におすすめ順とかではありません。

しかしこの機種は圧倒的にコスパが高くプロでも作曲家など楽曲の最終的なクオリティーに影響を与えない人であればメインで使っている場合もある程です。

よって現市場ではもっともおすすめと言っても差し支えないでしょう。

ちなみに値段がほぼほぼ2万に達するのでやや高いという人は、性能や付属ソフトなど据え置きでマイクプリの数が一つ少ないSoloバーションもあります

こちらはサウンドハウスで11800円とだいぶ値段が違いますね。

これから紹介する機種でも特に目ぼしいものがなければこの機種にしておけば間違いはないです。



Audient / evo4 / 価格:13428円

AUDIENT ( オーディエント ) / evo4

 

こちらも大型コンソールメーカーとして有名なAudient社です。

今まではミドルクラス辺りの機種が多かった中で初めての低価格機種ということになるのですが、さすが後発というだけあり最近の配信需要などにも対応した非常に個性あるものとなっています。

 

とってもコンパクト

ぱっと見で目を引くのが圧倒的なコンパクトデザイン

同価格帯の機種は基本的にコンパクトなものが多いのですが、本機種はさらにその半分はあろうかという小ささを誇っています。

オートゲイン

マイクプリのゲイン(入力音量)をオートでいい感じになるように設定するSmartgainという機能が本機種の売りの一つです。

ゲインの設定というのは慣れていないと難しく、経験や機材も乏しい初心者や音楽以外の用途で使う人にとっては煩わしさを感じるかもしれません。

しかし本機種はマイクを繋ぎ声を入れるだけで最適な音量になってくれます。

音楽用途はまだしも歌い手やテレワーク、配信など素早く結果が欲しい人におすすめです。

ループバック機能搭載

配信に使える理由はオートゲインだけはありません。

この記事でもっともおすすめしているScarletにはないループバック機能が搭載されています。

最近でこそ増えてきたもののつい数年前まではそこまで重要視されていなかった機能なので、ここにフォーカスされているのは後発ならではと言えるでしょう。

付属ソフトも妥協なし

個人的には前述のScarletや後述のKomplete Audio2などには劣るかなと思ってはいるのですが、それでもかなり豪華な内容となっています。他機種との優劣も個人差かなと思います。

Scarletよりも数が多いので個人的に注目のものをピックアップしますと、

・Cubase & Cubasis LE 2

・Retrologue 2

・Waldorf Edition 2 LE

・Torpedo Wall of Sound

 

DAWソフトはCubaseとそのスマホ版であるCubasisが簡易版で付属されています。

私も使っているCubaseですが、日本ではかなり有名で使用者がとても多いDAWになります。

もちろん簡易版なので機能だったり付属プラグインだったりはかなり制限されていますが、最低限のことは問題なく使うことができます。

そのCubaseのフルバージョンに付いているアナログモデリングシンセであるRetlogue 2も付属しています。

moogモデリングということで太いサウンドに定評があります。

さらに同じアナログモデリングであるWoldorfのシンセも付属します。

その中のPPGの実機は歴史の中でも重要なシンセではあるのですがプラグイン的にはややニッチな部類に入ります。

Torpedo Wall of Soundはギターのキャビネットシミュレーターです。

実機もあるものでキャビシミュの中でも人気です。

総評

配信者・歌い手・テレワークで使いたい人に特におすすめです。

複雑な操作や経験なしに結果を得ることができる点がやはり魅力と言えますね。

また家ではあまり持ち歩きたくないような大きな機種を使っていて持ち運び用で手軽な価格のものが欲しいという人にもおすすめできます。

1万円代前半の中でも個性がはっきり出ている機種と言えるでしょう。

Native Instruments / KOMPLETE AUDIO2 / 価格:11400円

Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE AUDIO 2 オーディオインターフェイス

 

世界でもトップレベルの人気を誇るプラグイン・音源メーカーであるNative Instrumentsから出ているオーディオインターフェースです。

全体的に高い水準を持ちつつプラグインメーカーだからこそのストロングポイントを持っています。

 

全体的に高い水準

まずこの機種のストロングポイントは本体の性能ではありません。

しかし決して他機種に大きく劣るわけではなくどっこいの性能を持っていると言っていいでしょう。

上記で記載の通りこの価格帯の性能は横並びです。

付属ソフトがえげつない

本当に付属のソフトがえげつないです。

本体価格よりも圧倒的に付属ソフトの方が値段が高く本体はオマケに感じてしまうレベルです。

単体でそのソフト・プラグインを買うくらいならこちらを買ったほうが相当お得です。

以下内容

・Ableton Live Lite

・MASCHINE Essentials

・KOMPLETE KONTROL

・REPLIKA

・SOLID BUS COMP

・PHASIS

・MONARK

・KOMPLETE START

 

この中でも特に特筆すべきソフトを下記に個別で書いていきたいと思います。

MASCHINE Essentials

DJ向けのDAWです。

ダンスミュージック向けというのはLiveと被ってしまうのですが、制作方法がちょっと特殊です。

Native Instruments製のソフトということで付属されました。

このメーカー特有と言えますね。

REPLIKA

楽曲制作にミキシングにとなんでもござれの万能ディレイプラグインです。

ベーシックなディレイの操作がとても分かりやすく目的のサウンドに素早く辿り着ける設計になっています。

私もよく使用しています。

SOLID BUS COMP

SSLのコンプをモデリングしたコンプレッサープラグインです。

特に通した音同士を纏めるグルー効果を目的に使われることが多いですね。

同系統のプラグインはたくさん出ているのですが、このプラグインはやや独特でそれが人気だったります。

また上記のREPLIKAもなのですが多くの人が買っている音源・プラグインバンドルであるKompleteシリーズに入っているので使っている人が多いというのもあります。

MONARK

moogをモデリングしたプラグインシンセサイザーです。

中々に出来が良くmoogらしい太い音を出すことができます。

音の良さも折り紙付き。

Komplete Kontrol対応

ソフトとしてもKomplete Kontrolは付属していますが、機種本体もKomplete Kontrolに対応しています。

Komplete Kontrolが入っていれば対応するソフトを対応する機材のノブなどで操作することができるようになります。

本機種では上部のノブで操作が可能になります。

Komplete Kontrolは他社のソフトでも対応していることが多々あるため活躍する範囲は広くなる可能性も高いですね。

総評

何と言っても付属ソフトの一つ一つが本当に強い。

DAWの最上位版に付いている付属プラグインと比べてもさらにお金を出して買うようなものが入っていると考えればこの付属ソフトの豪華さが伝わるのではないでしょうか。

作編曲をしていて最初からある程度強い環境にしようと思ったら迷わずこの機種がいいでしょう。

もうちょっとお金を出せば......

 

ここまでは2万円以下の低価格帯の機種を紹介してきました。

しかし実はもう少しお金を出せば文字通り次元が違う性能の機種を買うことができます。

今回は最後にオマケでプラスα出せば買えるおすすめのオーディオインターフェースを紹介します。

 

MOTU / M2 / 価格:21800円

MOTU ( モツ ) / M2 オーディオインターフェイス

 

この業界の最大手の一つ、MOTUから初の入門向けオーディオインターフェースとなります。

値段に対してとてつもない性能を誇っているということで発売前から話題になり、発売直後から各所で完売しては仕入れてまた完売を繰り返しておりそれはいまだに続いています。

入手するにはタイミングも必要かもしれませんが上記の機種とは性能が一つや二つ、下手したらそれ以上に差があるかもしれません。

 

圧倒的音質

今まではこのクラスにまず搭載されていなかった上位機種に搭載されているAD/DAと同等(同一ではないので廉価版ではある)のものを搭載されています。

簡単にいうと入力も出力も今までの同価格帯とは一線を画す出来になっているということです。

ループバック機能

実はループバック機能が付いているので音楽用と以外のしようにもおすすめできます。

総評

もう3万くらい高くても迷わず買えるかもしれません。

それくらいのクオリティを持っています。

出力、つまりヘッドホンの音やスピーカーの音を向上させたいという人には特におすすめできます。

またちょっといい機材を使いたいという配信者や歌い手の人にもおすすめです。

SOLID STATE LOGIC / SSL2 / 価格:24800円

SOLID STATE LOGIC ( ソリッドステートロジック ) / SSL2 USBオーディオインターフェイス

 

上記で解説したSOLID BUS COMPのモデリング元であるSSLのコンプ、そのSSLが作った入門向けの低価格帯オーディオインターフェースです。

恐らくここまでSSLが安いものを作ったのは初めてというくらい安いです。

それもそのはずSSLは今に至るまでずっとコンソールを作っていたのですから。

 

プロの音になる(かもしれない)

プロの音にするにはどうしたらいいのか、もちろんプロと同じ演奏の腕になるというのがもっとも大切ではあるのですが、それ以外で変えることができるのが録音の環境を変えるということですね。

このSSL2には4Kスイッチというものが搭載されています。

これは世界中で大人気で日本の多くのスタジオに導入されているSSL 4000というコンソールの色付けを再現するというものです。

多くの楽曲に使われているコンソールの色付けができるというのが本機種最大のストロングポイントになります。

付属プラグインが強い

ややマイナーかもしれませんが散々色々なメーカーが出しているモデリングプラグインではなくSSL本家が出しているプラグインがフルライセンスで2つ付いてきます。

VocalstripとDrumstripそれぞれ何に使えばいいか名前で分かりますね。

総評

とにかく録音に強いです。

録音メインで使う人には圧倒的におすすめできます。

ボーカルからギターから何まで録音のクオリティーが上がることは間違い無いでしょう。

購入場所について

 

これらのオーディオインターフェースは基本的に通販やオーディオの専門店で購入するのがおすすめです。

FocusriteやSteinbergなどのメーカーであれば量販店でも購入できるかもしれませんが、MOTUやSSLは無い可能性が高いです。

また今回はサウンドハウスの値段を記載しています。

基本的にこれらの機材はAmazonや楽天よりもサウンドハウスの方が安いことが多いので特別な理由がない限りはサウンドハウスで購入するのがおすすめです。

サウンドハウス

総評

FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Scarlett 2i2 (gen. 3) USBオーディオインターフェイス

一番おすすめなのはFocusriteのScarletです。

一番バランスが良く使用者も日本はもちろんのこと世界中でも多いので困ったことがあっても解決しやすいというのも魅力の一つでしょう。

購入の参考になれば幸いです。



もうミドルクラスのオーディオインターフェースはこちら↓

【個人所有の限界】ミドルクラスのオーディオインターフェースおすすめ9選

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この記事を書いた人

ミックス・マスタリング・作曲・編曲やっています。
自分の持っているプラグインをすべてレビュー記事にアウトプットするのが当面の目標です。
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