【2022年】おすすめコンプレッサープラグイン22選【デジタル&アナログ】

2022年おすすめのVSTコンプレッサープラグインを紹介します。

目次

おすすめコンプレッサー / トータル

色んな種類のコンプレッサーを使うことができる物です。

大体そのメーカーオリジナルのデジタルコンプ+アナログコンプ数種類のような形の物が多いです。

FabFilter / Pro-C2

色々入っているトータル系のコンプでは恐らく一番有名・人気なのではないでしょうか。

しばらくナンバリングが変わるくらいのメジャーアップデートが入っていないので、そろそろPro-C3かな......なんて声も増えてきそうでしょうか。

具体的にアナログの実機を指しているわけではなく、目的やサウンドに合った名前のスタイルが8つ搭載されています。

全体的に味付け的なものは控えめなので、コンプでガッツリ歪ませるみたいな目的の場合は後段にサチュレーターなどを入れて歪ませるか、他の歪むコンプに変えるのがいいでしょう。

またFabfilter特有の視認性が良いメーターもこのコンプを人気たらしめている一つの要因です。

値段がセールでも他と比べてそこまで安くはなりませんが、一つ持っておくと非常に頼りになる存在になるはずです。

DMG Audio / TrackComp2

バージョンアップして2になってから一気に化けた印象があるこのTrackComp2。

mcdspのUltimate Compを正統進化させたような感覚です。

DMGオリジナルのデジタルコンプに加え、アナログのコンプが8種類搭載されていて、それらを設定を保持したまま切り替えることができます。

特にAPI2500が搭載されたことが個人的には大きく、非常に気に入っています。

個人的にはメーターがありませんが上記のPro-C2よりも扱いやすいように感じています。

VoosteQ / Material Comp

日本製の実質アナログコンプツクールです。

コンプの動作タイプが6種類、プリアンプの歪みが6種類、通した時の立ち振る舞い(表現が難しいです)を再現したものが8種類、そしてコンプした時のグルー感が4種類、これらを組み合わせてコンプを作ることができます。

またスペシャルセクション内にあるPunchやGroveなどのノブでもかなり音をいじることができるので、音作りの幅が他のトータル系に比べて非常に広いです。

私が購入したリリース初年度でもそれなりにセールで値段が下がっていたのですが、1年が経った昨年(2021年)のブラックフライデーセールでクオリティから考えて信じられない値段に下がっていたので、その1年で開発費を回収できるくらい売れたのかな〜なんて考えてしまいます。

A.O.M. / Nu Compressor

こちらも日本製、日本が世界に誇るプラグインメーカーA.O.M.のコンプレッサーです。

画像で見て分かる通り、右の表すべてが違うプログラムとなっています。

なので実質動作モードが52通りあるということになります。

上記のMaterial Compみたいにモードを掛け合わせるみたいなことはできませんが、その分Material Compよりも使うのが簡単だと言えるかもしれません。

(どちらにせよコンプを設定する時間はそれなりにかかりそうですが......)

A.O.M.がセールをするメーカーではないのでそれなりの金額にはなってしまいますが、クオリティを考えるとコスパが良いとも言えるかもしれません。

おすすめコンプレッサー / デジタル

デジタルオンリーのコンプです。

上記のトータル系に入っているデジタルコンプもおすすめなので、デジタル単体だと数が減ってきます。

DMG Audio / Compassion

こちらはデジタルのコンプレッサーツクールと言われています。

非常に細かい部分まで設定することができるので、本気ですべてを使いこなそうと思うとなかなか骨が折れそう。

しかし流石にDMG Audio、サウンドクオリティーはやや古くなりましたが非常に良いです。

個人的にはメーターがFabfilter系の物よりも好きです。

Waves / Renaissance Axx

プレイヤー向けに雑に使って良い感じになるコンプ、という触れ込みになっています。

実際のところ音が決まるのが早く、張り付いたような音を作りやすいのでプレイヤーじゃなくても愛用している人はそれなりに多いという感じだと思います。

ディストーションギターのバッキングに使うと大きくて張り付いたような、いわゆるギターの壁が作りやすくて重宝しています。

Melda Production / MCompressor

最強のデジタルコンプレッサーです。

しかもフリー。

動作が非常に数値に実直で、セッティング通りに淡々とコンプしてくれます。

デジタルのコンプにこれを求めている人は非常に多い筈です。

おすすめコンプレッサー / アナログ

実際に存在するハードウェアをプラグイン化した物です。

実機に忠実な物もあれば、アレンジを加えた物もあります。

Arturia / Comp FET - 76

音が良いと各所で評判のArturiaのエフェクトプラグインから、1176がモデルのFETコンプレッサーです。

下2つと合わせてこの3つの1176コンプを状況に応じて使っているのですが、このFET-76は出音がややダークめでそこまで派手派手にはならないのでアタックを潰して奥に引っ込めたい時や、ダークな音が合う時に使用しています。

またサイドチェインフィルター関連の機能が充実していて使いやすいのも良いですね。

サウンドキャラクターは抜きにして、非常にクオリティーが高く感じます。

Black Rooster Audio / VLA-FET

このVLA-FETは3つの中でも一番よく歪んでかなり派手に仕上がるキャラクターです。

なのでプリアンプがかなり強烈な出来になっているのだと思います。

主に派手にしたいパーカッション系などに使うことが多いです。(スネアやタム類なんか特に)

近年Black Rooster Audioはブラックフライデーセールでかなりの値下げをするようになったので、このプラグインもかなり導入しやすいと思われます。

(全部入りのバンドルが1万円ちょいになったりもしました)

Purple Audio / MC 77

3つの1176コンプのラスト。

VLA-FETのような派手さはありませんが、芯がある腰の据わったサウンドになります。

なので割と前に出したいようなトラックに使う場合が多いです。(特にボーカルなど)

ステレオイメージャーが付いているのが地味に嬉しい時があります。

そもそも1176直系ではなく、1176のコピーモデルのプラグイン化なので、上記2つの直系とは使用感がやや異なると思います。

Black Rooster Audio / VLA-2A

オプトコンプLA-2Aをモデルとしたコンプです。

こちらもプリアンプの音が強烈で、プラグインを通しただけでかなり歪みます。

使い方はLA-2Aそのまんまです。

LA-2Aモデリング系では非常にクオリティーが高い方だと思っています。

しかも最近はセールでとても安く買える。

とりあえずこれを持っておけばLA-2Aは問題ないでしょう。

Acme Audio / Opticom XLA-3

こちらもオプトコンプですが、LA-2A直系というわけではなく、Acme Audioオリジナルの物となっています。

こちらもとにかく通しただけで歪む。

コンプ機能だけオフにしてサチュレーターとして使うこともできます。

サチュの傾向としてはどちらかというとダークめ。

またオプトコンプとしては珍しくアタックとリリースを固定の数値で、ですが3段階で変えることができます。

基本的にはアタックが遅めのセッティングになるので音をガッツリ変えやすいと思います。

こちらもセールで30ドル以下になる可能性が高いので、コスパが良いです。

Arturia / Comp TUBE - STA

実機はハードウェアコンプの中でもなかなか人気がある印象ですが、プラグインではVari Muや670などの方が人気な印象がありますね。

そこまで激しく変わるようなTHE 真空管なサウンドというわけではないかと思います。

しかし良い感じに綺麗に歪む。

コンプも真空管らしく綺麗に均す感じで使いどころも分かりやすく、良い効果が得られるのではないかと思います。

Pulsar Audio / Mu

登場してから瞬く間に人気プラグインマスタリングコンプレッサーとなりました。

Vari Muで欲しい物が今までのプラグインではないくらい高いレベルで備わっています。

また使うのが簡単という評判もよく聞きます。

個人的にはデジタルのメーター類が付いているというのがポイントが高いです。

間違いなく2022年も先頭になってマスタリング・バスコンプを引っ張る存在だと思われます。

Brainworx / bx_townhouse Buss Compressor

当サイトでも度々紹介しているSSL系のバスコンプです。

実機がSSLのBのコンプをtownhouse studioのエンジニアが改造したという、他のSSL系とはかなり違う内容となっています。

グルー感は出しつつもアタックをしっかり出せ流ので、やや強めにかけて音作りにも非常に使いやすいです。

Shadow Hills / Mastering Comressor Class A

当サイトでも度々登場していて、Plugin Allianceの中で今もっとも人気があるコンプレッサーだと思います。

大きな特徴として他にはないオプトとVCAの2つのコンプを直列でつなげていて、最後に高品質なトランスの色付けがあります。

一見複雑そうな見た目にも映りますが、コンプそれぞれは他の同タイプのコンプと同じ操作方法となっています。

また最後のトランスも最初からそういう音であったかのような、分かりやすいけど自然な味付けで音をより良くしてくれます。

Vertigo / VSC-3

Plugin Allianceで長い間人気No.1だったVSC2からバージョンアップしたVSC3は、Plugin Allianceから離れて自社のサイトで販売となりました。

正統進化していて、特徴や使い方はほぼそのままに全体的により高品質になっています。

(PAで買えるVSC2も依然おすすめですが、VSC3の方が純粋に良いので両方使えるみたいな感じではないでしょう)

Waves / API 2500

WavesのAPIは非常に愛用者が多いイメージがあり、私も愛用とまでは思っていませんがそれなりに使っています。

やはり潰した時の質感とプリアンプのカラーがお気に入りです。

比較的固めの質感に仕上げたい時に相性が良いように感じます。

ドラムやピアノによく使っています。

他にも色んなAPI系のプラグインが出ていますが、個人的にはこのWavesのAPI系全般とまったく同じような物は出ていなように思っています。

それだけにしばらくこのプラグインの人気は続くのではないでしょうか。

Arturia / Comp DIODE - 609

ダイオードコンプはそこまで人気はないかもしれませんが、個人的には好きでたまに使っています。(そこまでここはダイオードだっていうシーンに会わない)

何よりも新しいプラグインだけあって音が良いです。

トランジェントが本当に綺麗。

そこまでアナログ感が濃いとは思いませんでしたが、独特の粘り気が同じNeve33609系と比べても良い印象です。

WavesのV Compが好きな人には是非試していただきたいなと思いました。

Kush Audio / Silika

こちらもダイオードコンプとなっています。

上記のArturiaの物よりもアナログ感がより濃いです。

また使い方もかなり簡単です。

後段のリミッターが付いていないのでそれを活かした音作りはできませんが、その分余計な物がないので純粋にコンプレッサーとして美しいです。

おすすめコンプレッサー / その他

デジタルなのかアナログなのか曖昧な物です。

アナログっぽい仕上がりになる物が多めに感じます。

Joey Sturgis Tones / JST BG Series

JSTはメタル系のエンジニアJoey Sturgisのメーカーなのでそっち方向にももちろん良いのですが、他にも同じエクストリームミュージックであるダンス系の曲でも良い印象です。

特にTrap系なんかとは相性が良くて私も結構使っています。

このBGシリーズはバスで使うことを想定していて、名前で何に使えば良いのか分かりやすくて良いですね。

すべてをよく使っているわけではありませんが、ドラムとギターとミックスは比較的使っている数が多いように感じています。

Joey Sturgis Tones / Gain Reduction

ボーカル向けのコンプレッサーで、かなり大雑把に使えます。

音量差を均す系とは全然違って、このコンプの色を最大限くわえながらこのコンプの音でボーカルの音量差を鳴らしてくれます。

綺麗に鳴らしてくれるわけではないので音楽のジャンルは選ぶかもしれませんが、激しめのジャンルであれば大体ハマるのではないかなと思います。

EDM系なんかでも使えそう。

デスボイスにコンプをかけるときは大体使っています。

Gain Reduction2になって他にもできることが増えて音も改善した部分があるようですが、個人的にはこの初代の方が好きで愛用しています。

使い方も超簡単で雑に良くできるのでおすすめです。

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この記事を書いた人

ミックス・マスタリング・作曲・編曲やっています。
自分の持っているプラグインをすべてレビュー記事にアウトプットするのが当面の目標です。
お問い合わせ欄からお仕事も募集しています。

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