無料のおすすめサチュレータープラグインPrime Studio Charly2
今回は世界的にもかなりマイナーなメーカーと言えるPrime Studioのフリーサチュレータープラグイン『Charly2』を紹介します。
Prime Studioは元々オーストリアの世界的に有名なスタジオで、オーケストラなんかも録音しているようなところです。
スタジオ自体は有名なのですが比較的最近始めたプラグインに関してはYoutubeにも動画が少なかったりとまだまだマイナーです。
実は日本では地味にRockonさんが代理店をされています。
使っている人どれくらいいらっしゃるのでしょうか......?
(動画がありませんでした......フリーなので是非ご自分で試してみてください)
Prime Studioにある実機を元に制作
公式サイトにも記載があるように、本機はPrime Studioにあるサミングアンプを元にして制作されました。
サミングアンプは一般的にはステムなどをそれぞれ同じ通してアナログ感を足したり、同じものを通るので一体感をつけたりといった用途で使われます。
本機もそういった用途で使いパンチやハーモニックディストーションを与えると記載がありますね。
しっかりアナログ感が出る
通すと分かりやすく音が変化するわけではありませんが、しっかり重心が下がりアナログ感のある滲みが出ます。
サミングアンプはバスないしはステムを通す目的のものなので既に音作りされているものを通すわけですからガッツリ音を変えてしまうのも問題になりますね。
その点本機はトータルの音像は変えることなく雰囲気を出してくれます。
使い方
ただ挿すだけ。
これでOKです。
見れば分かると思いますがノブがアウトプットノブしかありません。
インプットノブがないので本機を挿す前に音量操作ができるプラグインなどを使ったりしない限りはインプット量を変えることはできません。
つまりこれはどういうことかと言うと、本機はインプット量を弄る必要がないと言うことなんですね。
挿すだけで完結するようになっているというわけです。
フリーのサチュレータープラグイン
本機はサミングアンプですが、プラグインの分類的にはサチュレーターに当たります。
そもそもフリーのサチュレータープラグインも他のエフェクトに比べると少なめですが、更にサミングアンプ用途は有料でもあまり数がないのでかなりレアと言えます。
クオリティーも非常に高いので速攻ダウンロードしていただきたいです。