Lindell Audio 7X-500をレビュー【コスパ最高の1176コンプ】

Lindell Audioのプラグインコンプレッサー7X-500をレビューしていきます。

同じくLindell Audioから出ているチャンネルストリッププラグインChannelXから、コンプレッサー部分を抜き出したものになります。

目次

1176コンプレッサーがモデル

アナログのコンプレッサーには大きく4つの種類があります。

その中の一つFETタイプの代表格である1176というコンプレッサーをモデルにした物となっています。

1176を代表としたFETコンプレッサーの特徴としては、非常に速いアタックと強めの歪みが特徴です。

良いところ

普通に1176として良い感じ

1176に最低限求めているものが、全体的に良い感じです。

(本当に一部ここはもうちょっとというのはあります)

比較的他の1176系よりもさらに歪むというのもあって、より音が明るめになる印象があります。

ちょっとグシャッとなる感じの歪みではなくフワッとした感じなので、アタックが詰まるような感じがしません。

またデフォルトでアタックとリリースがslow mid fastの3段階で選ぶ方式になっている他、スイッチを押せば普通に無段階のいつもの1176のアタックとリリースになります。

慣れている人は普通に無段階の方を使うし、あまり1176に慣れていない人はこの3段階でざっくり使っても良い感じになるのがいいですね。

歪みが切り替え式

Analogボタンを押すことで歪みが入ります。

手持ちの他の1176系で歪みのオンオフがあるのはなかったので、中々重宝するのではないかと思います。

歪みをオフにすると本来のコンプだけの音が分かるわけですが、こちらも中々クリーンで好みです。

人によっては歪みの量をコントロールできたらな〜という人もいるかもですが、このコンプのアタックやリリースが3段階切り替えなところでも分かる通り、ざっくり使うことをイメージしているっぽいのでコンセプトには合っていると思います。

値段が安い

定価でも29ドル、ブラックフライデー時にはなんと9.99ドルくらいまで下がります。

このクオリティーで1000円前後で買えるというのは、1176系でも最大級のコスパなのでは?と思っていまします。

微妙なところ

レシオが......

レシオが4 12 100の3段階しかありません。

アタックリリースが普通に1176にできるならレシオも同じ仕様で欲しかったな〜思ってしまいます。

まとめ

1176系コンプとしてしっかりコンセプトがあっていい感じにまとまっているな〜と感じました。

1176系はまったく同じキャラクターのハード・ソフトがないので、ジャンルやシーンで使い分けをしようと思えばできちゃいます。

私もジャンル分けで3つくらい結構違うキャラクターの物を使い分けています。

かなり手に入れやすいのでバリエーションが欲しい人も、初心者にもおすすめできます。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

ミックス・マスタリング・作曲・編曲やっています。
自分の持っているプラグインをすべてレビュー記事にアウトプットするのが当面の目標です。
お問い合わせ欄からお仕事も募集しています。

目次
閉じる