Roland Cloudがついに日本版リリース!プランの話や無料トライアル利用方法を解説

プラグインインストゥルメント

2020年5月12日ついに日本版がリリースされたRoland Cloud。

今までは米国のRolandからのみリリースだったということで敬遠されていた方も少なくはないと思いますが、リリースから2年半でかなりの数のシンセが追加されたり今回日本版リリースに合わせて新たなシンセが追加されたりしました。

また新たな料金プランも生まれ、ますます使いやすくなったので現状おすすめのプランなど解説していきたいと思います。

 

Roland Cloud日本語版ページ

 

新たな料金プラン

 

今までは月額約19ドルのプランしかありませんでしたが、今回から1つの無料プランと3つの有料プランに分かれたことにより様々なユーザーに寄り添った形に変わっています。

 

Ultimate

 

価格 月額$19.99(年額$199)
インストゥルメント 制限無し

 

従来のプランで完全無制限です。

往年のシンセがすべて使え、今後追加されるものもそのまますぐに利用できます。

 

Pro

 

価格 月額$9.99(年額$99)
インストゥルメント ・ZENOLOGY Pro(後日公開予定)
・ZENOLOGY Model Expansion(後日公開予定)
・ZENOLOGY サウンドパック
・Anthology
・Tera
・Flavr
・Drum Studio
・Patches and Patterns(サウンドコレクション)
・Legendary(D50 , TR-808)

今回から追加された新作のシンセ『ZENOLOGY』はUltimate版と同じく制限無しに扱えますが、恐らくほとんどの人の導入理由となれる往年のRolandシンセをソフトウェア化したLegendaryシリーズからはD50と808しか使うことができません。またラインナップの中ではかなり新しいハードのソフトウェアであるAIRAシリーズやモジュールの拡張ボードとして未だに中古市場で取引が絶えないSRXシリーズも使うことができません。

かといって魅力の半分もないのかと言われればそんなこともなく、Roland CloudオリジナルのソフトウェアシンセシリーズであるAnthology , Tera , Flavr が非常に強力で、どれも元々はRolandのシンセを元にサウンドが作られているようですがその中にはRoland Cloudでソフトウェア化されていない実機もあったりとオリジナリティがあり、サウンドのコンセプトもそれぞれ一貫した方向性があるものばかりでRolandのソフトウェアシンセへの挑戦が見て取れます。

価格も音楽サブスクの中では平均的で手が出しやすいです。

 

Core

 

価格 月額$2.99(年額$29.99)
インストゥルメント ・ZENOLOGY
・ZENOLOGY サウンドパック

 

新作シンセZENOLOGYに絞ったプランです。

記載がなかったので恐らくZENOLOGYのPro版にはできなさそうです。

ただ現状Pro版がリリースされていなかったりZENOLOGYのプラン毎の違いはまだ明確になっていないのでZENOLOGYに興味があるという人は少し待つのが得策かもしれません。

ZENOLOGYのサウンドパックも付きますが、これはZEN Core Synthesis Systemが搭載されているシンセでも利用することができます。

 

おすすめはPro

 

全部入りのUltimateが一番ではありますがサブスクで月2000円越えはかなり高額な部類......

そこでおすすめしたいのが最もコスパの高いPro版です。

Roland Cloudの目玉であるLegendaryシリーズのシンセはどれも単体で購入することができますが、Anthologyをはじめとした明確な実機がないオリジナルシンセは現状単体で購入は出来ずRoland CloudのPro版からのみ利用することが出来ます。

実際Legendaryシリーズのシンセをすべて使う訳ではないという人も多いかと思います。特にそういった人におすすめで、使いやすいように方向性を揃えられておりRoland Cloudをサブスクで利用しつつ気になるシンセは単品で購入するというのが現状最もコスパの高い利用方法でしょう。

オリジナルシンセもかなりの即戦力クオリティがあるのでまずはそれを試してみてから考えてみてください。

 

無料トライアル利用方法

 

Roland CloudはUltimate版を30日間無料トライアルすることができます。

実際に利用してみて自分はどのプランが合うのかを吟味するのがいいでしょう。

 

Roland Cloud Managerをダウンロード

 

Roland Cloud Managerをダウンロード

 

初めに上記のリンクからRoland Cloud Managerをダウンロードしましょう。

シンセの管理はすべてこのソフトから行います。

 

アカウント作成

 

利用するにはRolandのアカウントが必要です。

既に持っている人はRoland Cloud Managerからログインしましょう。

持っていない人はこちらからアカウントを登録しましょう。

Roland アカウント登録

 

プラン選択

 

左側のメニューから「Membership」を選ぶとこの画面になります。

30日間の無料トライアルに進むにはUltimate版をクリックしましょう。

 

 

右上の青いボタン「今すぐ入手」をクリックすると支払い情報などを入力するサイトにジャンプします。

 

支払い情報入力

 

 

ジャンプするとこの画面になります。

表示ではUltimateの価格$19.99になっていますが気にせず「続ける」を押しましょう。

 

 

支払い方法は現状クレジットカード・Paypalの2種類から選ぶことができます。

無料トライアルにも支払い情報は必要ですのでその点ご注意ください。

Paypalはワンタッチで登録が完了しますので今回はクレジットカードの例を紹介します。

 

 

クレジットカード情報を入力します。

使えるクレジットカードの種類も一通り揃っているのでまず使えないということはないでしょう。

右の料金欄に記載の通り、自動的に最初の30日間は無料になるようになっています。

ここまでに無料の案内などがなかったので戸惑ってしまう人もいたかもしれません。

 

 

入力が完了し、確認画面へ。

念の為料金が0円になっていることもよく確認しておきましょう。

クレジットカードによってはこの後さらにサービス毎の決済確認画面に以降します。

 

 

無事サブスクを有効化できました。

Roland Cloud Managerの「ライブラリ」からすべてのソフトウェアがアンロックされていることを確認し、ダウンロードしましょう。

 

最後に

待ちに待ったRoland Cloud日本版。

日本の企業なのに日本版が後発とはこれいかにと思っていた方も少なくはなかったと思いますが、ようやく新たなスタートを切れたといったところでしょうか。

筆者はやはりJP8000のソフトウェア化を待ち続けているので今後はそこにも期待したいところです。