【2022年】DTMでおすすめEQプラグイン22選【デジタル&アナログ】

DTMで使えるおすすめのEQプラグインを紹介していきます。

本記事はデジタルとアナログ両方を紹介していきます。

目次

おすすめEQ / デジタル

Steinberg / Frequency2

当サイトでも度々取り上げていますが、このFrequencyは本当に好きです。

Cubaseを使っていて他のEQを検討している人は一度本気でこのEQと向き合ってみてほしいです。

最新のバージョンだとバンド毎にダイナミックEQも付いたりなんかして、見た目以外はほぼFabfilterのPro-Q3となりました。

なんとなく評価が良いからとPro-Q3等を買うのであれば、このFrequency2が本当に勿体無いので是非使ってみてほしいと思います。

このEQにはできない特別なことがない限り、デジタルEQは購入しても使わないかもしれません。

今それだけ私の中でもカット作業においては多くのウェイトを占めるEQです。

2021年もEQの中で一番使いました↓

Ableton / EQ Eight

私の中でCubase付属である上記のFrequency2への信頼は揺るぎないものですが、それでもDAW付属EQの中でトップはこのEQ Eightかなと思っています。

とにかく操作性が良い。

フィルターとしてアレンジの中でも使いやすい。

音が良くて視認性も良く最低限欲しい機能も大体付いている。

とにかく動かしていて楽しいEQです。

この操作性の部分はFrequencyと比べてもEQ Eightの圧勝です。

見た目がLiveのUIあっての物ではあると思いますが、それなりにお金払ってでも別のDAWで使いたいです。

Cubaseは付属以外のEQを使っている人の方が多いイメージですが、Liveは有名なプロデューサーも込みでこのEQ Eightを使っている人が大多数というイメージです。

なんならEQ Eight使いたいからLive使っていると言っている人にもあったことがあります。

Fabfilter / Pro-Q3

個人的にはそこまで好きではないのですが、流石にこれは入れないといけないEQだと思います。

やっぱり何よりも視認性が良いですね。

EQとして使わずにアナライザーとして使っているという人もいます。

3になってからダイナミックEQが追加されましたが、それも調整箇所が少ないので使いやすくて良いと評判です。

Slate Digital / Infinity EQ

大体Pro-Q3という感じです。

今は使っていませんが、Slate Digitalのサブスクに入っている時に使っていました。

印象的だったのはなかなかにプリセットの数が多いというところでしょうか。

アレンジとかで使えそうな音作り系のプリセットが揃っていた印象です。

特にアコギなんかでとりあえずそれっぽくしたい時に重宝していました。

やはりPro-Q3とほぼほぼ同じような使用感になるのですが、何よりサブスクで使えて普通に買っても安く買えるのでコスパが良いというのが最大の利点です。

DMG Audio / EQuilibrium

最強デジタルEQの一角です。

とにかく音が良くてできることが多い。

デジタルEQの究極進化のような存在です。

特にマスタリングなどで見かけることが多いです。

値段が高めなことがネックではありますが、クオリティーは今回紹介する物の中でもトップクラスなので値段に見合った活躍をしてくれると思います。

ただ使うにはEQに対する相応の理解がいるかも......

(初心者が触ってすげー良い!みたいにはならない職人系のプラグインです)

A.O.M. / tranQuilizr G2

日本が誇るプラグインメーカーの音質トップクラスのEQです。

デジタルEQはミックス作業においてカット方向に使うことをよく推奨されると思います。(アレンジではその限りではない)

しかしこのEQはブーストが本当に綺麗。

アナログEQと比べてもまったく遜色ない美しさがあります。

あとEQの前後の音量差を補正してくれるAuto Gain機能が便利です。

すべてのEQに付いてくれ。

HOFA / IQ-Series EQ V3

全体的に優れた本格派。

今はCubase付属にも付いてしまいましたが、バンド毎のダイナミックEQもかなり昔からこのEQには付いていました。

音も動作も文句がありません。

国内でメジャーとは決して言えないので、他の人と被りたくない人におすすめ。

IK Multimedia / T-RackS EQual

元々持っていて(T-RackSを買っているので付いてくるのは当たり前ですが)そう言えば一度紹介用に数年前使って以降全く触っていなかったなと久々に触ってみたのですが、想像以上に音が良いです。

カットはデジタルEQ共通の最重要なお仕事なので良いのはもちろんとして、ブーストが音が遅れずにしっかりついてきてアタックが他と比べても鈍りにくいです。

最近無料配布していたはずなので持っている人も多いのではないでしょうか。

手持ちで燻っているなら一度使ってみて欲しいです。

流石T-RackS。

iZotope / Ozone EQ

今プラグイン界で覇権を握っていると言ってもいいiZotopeのOzoneのEQです。

一応マスタリングカテゴリーではありますが普通にミックスに使っていました。

カット方向でかなり信頼できるEQです。

たぶんですが、NeutoronのEQでも同じような感じになるのではないかなと思われます。

Mastering the Mix / MIXROOM

マスタリングで音源全体を視覚的に補正することができます。

アナライザーを見てどうするか......みたいな感じではなく、大体どこをいじれば音像がどうなるのかという非常に分かりやすい見た目をしています。

ある程度ジャンルを絞ってのプリセットもあるので、そこから動かすということもできます。

同じメーカーでBASSROOMという同じような見た目で低域にフォーカスしたEQもかなりおすすめです。

どちらも値段がそこまで高くないので導入の敷居が低いのも素晴らしい。

Eventide / SplitEQ

2021年末に登場してから一気に話題になりました。

Eventideというプラグインもかなり数を出していますが、どちらかというとハードウェアが有名でギタリストの人には比較的馴染み深いのではないかと思います。

ハーモナイザーやリバーブのハードウェアが有名です。

そんな会社が出したEQは今までになかったような画期的なEQでした。

簡単に言うとEQの操作感でアタックとサスティーンを弄れるというもの。

(アタックーとサスティーンを同時に動かすと普通のEQと同じ動作になります)

これにより今までのEQでは不可能なサウンドメイクを行うことができます。

新しい物としてただ奇抜なのではなく、確かにそれがあれば良いなと思えるような本当に欲しい物だというところが非常にポイントが高いですね。

Three-Body Technology / Kirchhoff-EQ

見た目が完全にPro-Q。

出音に非常に拘っているようで、その音の良さで一気に話題になったような印象があります。

できることも基本的にはほぼPro-Qだと思うのですが、カーブの種類が多いと。

アナログEQのカーブが扱えてその出音も意識しているような感じみたいなので、実質上記のT-RackS EQualの上位互換、もしくはEQualとPro-Qを合体させたようなEQだなと思いました。

やはりその圧倒的な出音がこのEQの持ち味だと思います。

やや値段は高いですが、これからのデジタルEQを引っ張っていく存在だと思われるのでおすすめと言えますね。

Three-Body TechnologyはこんなEQを出すようなイメージは全然ありませんでした。)

Sonnox / Claro

昔からWaves、mcdspと並んで職人が使うイメージがあったSonnoxの最新EQです。

やはり目玉としては3つのセクションを目的に合わせて使うという部分だと思われますが、それよりもAuto Gain機能が非常に便利という声の方がよく聞くように思えます。

また純粋に音が良い。

これは前からあったOxfordEQも音が良いので納得ではありますね。

使いやすくて音が良い、EQの決定版のようにも思える物です。

今後末長くこのEQだけでデジタルはやっていけるような感じもあるので、まだまだ値段は高いですがおすすめの1つです。

おすすめEQ / アナログ

Soundtoys / SieQ

私の中で一番好きなアナログEQプラグインです。

実機はかのシーメンス事件でも有名なシーメンスのヴィンテージEQがモデルとなっています。

出音としては音が柔らかい。

実際カーブもかなり緩やかで、ハイシェルフを強めにしてもそこまで破綻しません。

ボーカルやマスターなどで使うことが多いです。

このEQはとあるマスタリングのチュートリアル動画で出会いまして、そこで気になって買ってみたらとても好きな感じでした。

Arturiaから新しく恐らく同じモデルだと思われるEQが出ていますが、Soundtoysの物の方が好きでした。

AMEK / EQ 200

Plugin Allianceから発売されているマスタリングEQです。

AMEKからということになっていますが、実機はGMLという会社のGML8200というEQがモデルになっているようです。

GMLはパラメトリックの生みの親であるGeorge Massenburg氏のメーカーです。

アナログのEQという括りで実際そういう見た目ですが、その実中身はデジタルEQばりの使い勝手の良さがあります。

PA共通のユーティリティー機能を備え、他に触っているバンドのみを聴けるAuto Listenやすべてのバンドのゲインを一括で比率を変えられるGAIN SCALEなどアナログの音でデジタルに近い使い勝手があります。

マスタリング用となっていますが、ミックスでもガンガン使っています。

IK Mulutimedia / T-RackS Master EQ-432

とにかくブーストの音が良いとかなり前から評判のEQです。

今使ってもちょっと驚くくらい音が良い。

ハイシェルフのシャリシャリ感(良い意味で)がとても気持ちいいです。

初見の時にパッと見使い方が分からなかったので、同様の状態になる人もいるかもしれないのが強いて言えばネックです。

T-RackSのバンドルを買えば付いてくるのが良いですね。

マスターで使っている人が一番多いと思いますが、ボーカルをはじめとした綺麗なハイシェルフを使いたいトラックに試すことが多いです。

IK Multimedia / T-RackS EQ-PA

続けてT-RackSから、APIの3バンドEQです。

APIのEQは主にこのプラグインを使っています。

私もこの動画の内容と同様にディストーションギターのバッキングトラックに使うことが多いです。

海外のチュートリアル動画なんか見てると同じ用途ではWavesのSSLのEQを使っている人が圧倒的に多く感じますが、私としてはこのAPIのプラグインが好きですね。

何よりもプリアンプの音がとても好みです。

Waves / API-550A

私個人としては上記のT-RackSの物をよく使うのでWavesのAPIのEQはあまり使っていません。

とは言え世界的にボーカルにおすすめのアナログEQということでこのWavesのAPIはよく名前に上がります。

T-RackSともまたちょっと違う質感だなと感じます。

使用者も多いですし、何より今はかなり安く買えるので非常にコスパが高くておすすめです。

私も普段使わないとは言え、使えば良いじゃんとなるんですよね。

Waves / Manny Marroquin EQ

今まで持っているだけで全然使っていなかったのですが、この記事を書くにあたって使ってみたところとても好みでした。

音源の方でローパスフィルターが入っているトラックに対してハイシェルフでブーストするというあまりよろしくない使い方をしたのですが、これが想像以上に綺麗。

色んなアナログEQのカーブをいいとこ取りして混ぜたらしいですね。

その中で有名なAvalonのEQも含まれていたのでこれは良いと思ってしまいます。

使い勝手もなかなか良く、無段階で小数点まで指定してゲインの値をいじることができますが、その周りのメモリをクリックすればその値ピッタリになるので、実質アナログの値切り替え式として使うことができます。

かなり万能なのでブースト用途でこれだけ持っておけば結構事足りてしまうかもしれません。

Dangerous Music / BAX EQ

超自然な音が特徴のEQです。

あたかもその音が最初からそうであったような超自然なフィルターとシェルビングEQを持っています。

元々はマスター向けだったようですが、単体トラックでも非常に使いやすいです。

メインのEQというよりかは、ミックスの前に低音と高音を補正するようなイメージで使うことがあります。

セール時は30ドルを下回るので隙があれば購入しておくと良いことがあるかもしれません。

Black Rooster Audio / VEQ-1P

Pultec系のEQはそこまでたくさん使うわけではないのですが、その中でも一番好きで使っているのがこのBlack Rooster Audioの物です。

このプラグインはとにかく挿しただけで歪みます。

恐らくEQは使わずに歪みとして使っても良い感じになります。

そして肝心のEQですがこちらもまた非常に上品な持ち上がり方をしてくれます。

感覚的には上記のSieQにも似た印象を持ちますが、特に低域のブーストが本当に気持ちい。

やはりPultecは低域を弄ってこそだということを思わされます。

少し前まではそこまで安くはなかったかもしれませんが、ここ最近はセールでかなり安くするようになったので(恐らく開発資金を回収しきったため)かなり導入の敷居は低いと思います。

Pultecを探しているなら一番おすすめです。

Trident Audio / 80B - EQ

Trident公式から出ているEQプラグインです。

Tridentと言えばアメリカのAPIじゃない方のコンソール(非常に失礼な言い方です)

あまりプラグイン化もされていないのでDTMでは比較的影が薄い方でしょう。

しかしてこのEQも非常に音が良い。

いじることができる周波数帯が狭めなのが特徴で、ハイシェルフは2段階です。

でもコンソールについていたEQなのでこれぐらいがいいのだと思います。(もっと少ないEQもありますし)

とは言えわざわざこれを使う理由というのは正直少ないので、他の人と被りたく人は是非といった感じです。

質は非常に高いです。

あとプラグインのデモ動画を見つけられなかったので、音を聴きたければ現状デモってみるしかないというのもデメリットでしょうか。

まとめ

正直有名どころでこの中に入っていないプラグインも数多いと思います。

特にSoftube系とUADにラインナップされていてネイティブ版がない物は私が使ったことがないのでこの中に入れることができませんでした。

デジタル系はそこまで外しはないはずですが、アナログ系はそういったどうしようもない抜けがあるのが個人的には悔やまれます。

とは言えどれを取っても自信持ってオススメできます。

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この記事を書いた人

ミックス・マスタリング・作曲・編曲やっています。
自分の持っているプラグインをすべてレビュー記事にアウトプットするのが当面の目標です。
お問い合わせ欄からお仕事も募集しています。

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