すべてがパーフェクトなbx_console SSL 4000Eレビュー

今回はプラグインの中でも数が多いSSL系プラグインの中でも高次元なチャンネルストリップであるPlugin Allianceが販売するBrainworx制作のbx_console SSL 4000Eの使い方の紹介とレビューをしていきます。

bx_console SSL 4000E

目次

SSLのコンソールについて

恐らく今現在現役で稼働しているミキシングコンソールの中でもっとも数が多いのがこのプラグインの元ネタであるSSLのコンソールです。

特に日本では圧倒的でJ-POPや邦ロックはSSLの音と言っても過言ではないほど実機やプラグインが使われています。

専門学校や大学なんかでも「うちの学校にあるコンソールはSSL」なんていう話は結構聞きました。

そうなると必然的にSSL系のプラグインというのは増えていきます。

実際に現場で使っている扱いが分かるものが欲しいですからね。

良いところ

必ず聞いたことがあるあの音

前述の通り国内外問わず圧倒的に実機でもプラグインでも使われているので音楽を聴いていてSSLの音を聴いたことがない人というのはいないと言っても過言ではないと言えます。

SSLの音と訊いて色んな意見が出ますが大体要約すると「芯がより出つつ派手め」という感じになると思います。

プラグインでは派手めという部分は出しやすいのですが、どうしてもデジタルの領域になるとトランジェントを綺麗に出すというのはかなりマシンスペックが必要で芯という部分の表現はなかなか難しいようです。

しかし年月が経つにつれもちろんマシンスペックも上がっていくのでプラグインの性能もそれに合わせて上がっていきます。

そんな中で生まれたのがこのプラグイン。

Wavesをはじめとした比較的新しくないプラグインで表現できなかったトランジェント部分が強くなったことでより実機を扱うような仕上がりになりました。

よりリアルになるTMT

ある時期からPlugin Allianceのチャンネルストリップを中心としたいくつかのプラグインにTMT機能が付きはじめました。

これが本当に大当たりで、簡単に言うと実際のアナログ機器で必ずある個体差を再現すると言うものです。

単体トラックで聴いていてリアルだな〜とか派手だな〜とかはありますが、それを格とトラックに挿し全体で聴くとやっていることとしてはすべてコンソール内のたった一つのチャンネルに通したと言うことになるので決してリアルというわけではありません。

TMT機能を活用することでEQやコンプも微妙に違いが出てくるので、そのままの意味で本物のアナログ機器に音を通したと言っても過言ではなくなります。

TMT関連の使い方はこちら↓

Plugin Allianceチャンネルストリップの共通部分の使い方

一部Gチャンネルのエフェクトも使える

個人的に良いなと思った部分です。

SSLのGチャンネルはバスチャンネルなのですが、そこのコンプは通常のEチャンネルにあるコンプとは違います。

このバスチャンネルにあるバスコンプが良い感じにパンチが出やすくVCAコンプということで万能でもあるので人気です。

本機ではワンボタンで一部エフェクトをGチャンネルに切り替えることができるので、派手なEチャンネルにの中でバスコンプを使うというのが1つのプラグインで完結するということで気に入っています。

最後に

もうこのプラグインも言うほど最近と言うわけではなくなってきましたが、それでもSSLのチャンネルストリッププラグインとするとかなり新しい方になってきます。

やはりプラグインSSLは派手めという印象があったのでこのプラグインを使った時はトランジェントの綺麗さに驚かされました。

今後も同じシリーズでチャンネルストリッププラグインは出続けると思うので期待ですね!

bx_console SSL 4000E

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この記事を書いた人

ミックス・マスタリング・作曲・編曲やっています。
自分の持っているプラグインをすべてレビュー記事にアウトプットするのが当面の目標です。
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